ラース・ヴィヒャート選手/Norseman
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~69g
1時間あたりの炭水化物
推奨 90g/h以上 -
~611mL
1時間あたりの水分量
推奨 500-1,000L/h -
~866mg
1Lあたりのナトリウム
推奨 400-800mg/L -
~3.7mg
総カフェイン
推奨 3-6mg/kg
ラースの補給戦略
エネルギー補給
炭水化物はレース中に消費する主なエネルギーです。適切なエネルギー補給を怠ると、長時間のレースでパフォーマンスが低下する主な原因となります。
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カーボ・ローディング
T – 1~4時間: 炭水化物を多く含む食事(低脂肪、低繊維)
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事前のエネルギー補給
T – 15分: 最後の炭水化物摂取
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1時間あたりの炭水化物
推奨 90g/h以上
~69g
エネルギー評価:7/10
「スイムとバイクでは完璧だったのですが、ランの10kmから28kmの間にエネルギーがかなり不足したので、コーラを飲み始めました。これが効果を発揮しました。」
私たちの感想
ラースはバイクではエネルギーを前もって集中的に補給していました(1時間あたり約97g)が、ランでは大幅に減少(1時間あたり約46g)し、この距離と強度のレースにおける炭水化物推奨量を下回りました。この減少は、ラースが中間地点あたりで吐き気を感じ始めたことが原因で、目標のランニングペースを維持するためのエネルギーが不足し始め、エネルギーレベルが大幅に低下しました。今後は、ランニング中に水分を多めに摂取することで胃での炭水化物の吸収を高め、エネルギーレベルを安定させることができるでしょう。水分不足は炭水化物の吸収を低下させることが知られているからです。
水分補給
適切な量の水分とナトリウムを補給することは、血液量を維持し、レース当日のパフォーマンスに必要な心肺機能をサポートするために不可欠です。
1時間あたりに消費されるナトリウムと水分の絶対量も重要ですが、これらを相互に関連させて考慮することが重要です。これは「相対ナトリウム濃度」として知られており、ミリグラム/リットル (mg/L) で表されます。 1時間あたりに摂取するナトリウムの絶対量よりも、水分1リットルあたりに摂取するナトリウムの量の方が重要です。

ラースは水分補給計画を立てるために発汗テスト(スウェットテスト)を受けました
汗のナトリウム濃度 ( mg/L ) は個々の不変的な体質として決定され、比較的安定しています。自分の汗の塩分濃度を知ることで、汗で失われるナトリウムの大部分を補うことができます。失われるナトリウムの量は200~2,000mg/Lです。
ラースの水分喪失量は少ない方ではありますが、最高のパフォーマンスを発揮したいのであれば、水分補給戦略を正しく行うことは依然として重要です。
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あらかじめ組み込まれた電解質
T – 60分: ~500mLの強電解質飲料を飲む
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1時間あたりの水分量
推奨 500-1,000mL/h
~611mL
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1Lあたりのナトリウム
推奨 400-800mg/L
~866mg
水分補給評価:9/10
「最初は本当に寒かったのですが、他の人より汗をかくだろうと分かっていたので、水分補給計画を守りました。足の怪我が悪化してきたので、走っている間は水分補給を減らし始めました。そして、少し気分が悪くなり始めたので、さらに水分補給を減らしました。」
私たちの感想
レース中、ノルウェーの涼しい気候のおかげでラースは過度に汗をかくことはないと分かっていましたが、それでも発汗量は比較的多かったです。エネルギー補給と同様に、ランニング中の水分摂取量も大幅に減少し、中間地点で吐き気を感じ始めたのと一致していました。また、以前の脚の怪我が再発したため、ペースも低下していました。ラースは一瞬吐きそうになりましたが、コーラを飲んで「胃を落ち着かせる」とよく言っていたので、この時もコーラは効いたようです。彼はこの時もコーラは胃を落ち着かせるのに役立ったと感じており、最後まで走り続けることができました。ラースは自分の水分補給戦略を10点満点中9点と評価しましたが、ランニング中にもう少し水分を摂っていれば、エネルギー(大幅に減ったとしても)がより吸収されやすくなり、吐き気をいくらか防ぐことができた可能性があります。
カフェイン
カフェインは、パフォーマンスの3つの要素(炭水化物、ナトリウム、水分)に加えて、精神的および肉体的な疲労を防ぐのに役立つため、ほとんどの持久系アスリートのパフォーマンスを向上させることが証明されている数少ない成分のひとつです。
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事前のカフェイン摂取をしなかった
レース開始の数時間前にカフェインを摂取すると、エネルギーレベルが上昇したと感じられるかもしれません。
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カフェイン(1kgあたり)
推奨 3-6mg/kg
~3.7mg
私たちの感想
ラースは、エルゴジェニック効果※を最大限に引き出すために、カフェインを最適な量摂取しました。ランニング終盤にエネルギーレベルが再びピークに達したのは、コーラによるカフェインのブーストによるところが大きい可能性があり、ランニングの早い段階でカフェインをもう少し摂取していれば、この低下を防ぐことができた可能性を示唆しています。
※エルゴジェニック効果とは、サプリメントや特定の食品、マッサージ、メンタルトレーニングなどによって通常時の状態を超えるパフォーマンスを引き出す効果のことです。食品業界においてはそのような効果または効果を持つサプリメントを「エルゴジェニックエイド」とも呼びます。
ラースの数値達成方法
ラースがその日に食べたり飲んだりしたもののすべてです…
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レース前(30分以上)
- PH1500(パケット)、PF60ドリンクミックス × 1/2回分入り × 650mL
- レーズン、ナッツ、ヨーグルト入りオートミール × 1杯
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レース前(30分未満)
- PF30ジェル × 1個
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バイク
- PH1500(ドリンクミックス)× 2.2L
- PH電解質カプセル × 4個
- PF炭水化物&電解質ドリンクミックス(1回分)× 600mL
- PF30ジェル × 1個
- PF30カフェインジェル × 1個
- PF90ジェル × 4個
- 普通の水 × 2L
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ラン
- PH1500(ドリンクミックス)× 500mL
- PF30ジェル × 2個
- PF30カフェインジェル × 1個
- 普通の水 × 600mL
- カフェイン入りエナジージェル(炭水化物26g、カフェイン50mg)× 1個
- コカ・コーラオリジナル × 400mL
選んだ商品
PRECISIONの総合評価
満足度評価:9/10
▼ラース
「今の自分の体力レベルを考えれば、全力を出し切れたので、5位という結果には満足しています。」
▼スタッフ
「ラースにとってノースマン・エクストリーム・トライアスロン初挑戦は、期待通り壮大なものでした。途中でいくつかの困難に直面したにもかかわらず、彼は自身のパフォーマンスが現在のトレーニングの成果を反映していると感じていました。彼はレース中ずっと、PRECISION Fuel & Hydration(プレシジョン)アンバサダーのアラン・ホブダを追い続け、レース後に「もっと彼と接近して、しっかり勝負ができたら良かった」と語りましたが、それでも自分のパフォーマンスには満足していました。」
完全な統計
全体
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炭水化物量 713g
1時間あたり69g -
総水分量 6,300mL
1時間あたり611mL -
総ナトリウム量 5,453mg
1時間あたり529mg -
866mg
1Lあたりのナトリウム -
カフェイン総量289mg
1kgあたり3.7mg
バイクとラン
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炭水化物量 683g
1時間あたり75g -
総水分量 6,300mL
1時間あたり695mL -
総ナトリウム量 5,453mg
1時間あたり601mg -
866mg
1Lあたりのナトリウム -
カフェイン総量289mg
1kgあたり3.66mg
バイク
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炭水化物量 510g
1時間あたり97g -
総水分量 4,800mL
1時間あたり911mL -
総ナトリウム量 4,500mg
1時間あたり854mg -
938mg
1Lあたりのナトリウム -
カフェイン総量100mg
1kgあたり1.27mg
ラン
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炭水化物量 173g
1時間あたり46g -
総水分量 1,500mL
1時間あたり395mL -
総ナトリウム量 953mg
1時間あたり251mg -
635mg
1Lあたりのナトリウム -
カフェイン総量189mg
1kgあたり2.39mg
データの信頼性
精度のレベルとデータの信頼性に基づいて、各ケーススタディを 1 ~ 5 で評価します。
収集されたデータと報告された数値には十分なレベルの正確さがあります。アスリートは、ほとんどの詳細情報(ブランド、フレーバー、数量、妥当な量の推定)を含め、食べたり飲んだりしたものを思い出すことができます。ただし、データ内で行われた推定は、報告されたデータの全体的な信頼度に影響します。
※本記事は英語の記事を翻訳したものです。原文を読む
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