マシュー・マーカート選手/IRONMAN®世界選手権
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~120g
1時間あたりの炭水化物
推奨 90g/h以上 -
~1,162mL
1時間あたりの水分量
推奨 750-1,250mL/h -
~686mg
1Lあたりのナトリウム
推奨 500-900mg/L -
~5.7mg
総カフェイン
推奨 3-6mg/kg
マシューの補給戦略
エネルギー補給
炭水化物はレース中に消費する主なエネルギーです。適切なエネルギー補給を怠ると、長時間のレースでパフォーマンスが低下する主な原因となります。
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カーボ・ローディング
T – 1~4時間: 炭水化物を多く含む食事(低脂肪、低繊維)
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事前のエネルギー補給
T – 15分: 最後の炭水化物摂取
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1時間あたりの炭水化物
推奨 90g/h以上
~120g
エネルギー評価:8/10
「常に万全な状態だったわけではありませんが、それが単なるエネルギー不足によるものなのか、それともゴールラインまでたどり着くために極限まで力を振り絞る必要があったことによるものなのか、その要因を切り分けるのは難しいところです。」
私たちの感想
異なる種類の炭水化物を組み合わせたエネルギー補給製品を活用することで、マシューは驚異的な炭水化物摂取量を達成することができました。これは、1時間あたり90gを超える摂取量を達成しながら、GI値を完全に維持したアスリートの好例と言えます。バイク区間の20~45マイル地点でマシューはエネルギー切れのような状態に陥りましたが、これは、Supersapiens(スーパーサピエンス)のデバイスの血糖値データによって確認され、血糖値が大幅に低下したことが示されました。これほどの強度でレースを続ける状況下では、蓄えられたエネルギーはほとんどないため、ジェルやドリンクミックスの形でより多くのエネルギーを摂取することが極めて重要になります。
水分補給
適切な量の水分とナトリウムを補給することは、血液量を維持し、レース当日のパフォーマンスに必要な心肺機能をサポートするために不可欠です。
1時間あたりに消費されるナトリウムと水分の絶対量も重要ですが、これらを相互に関連させて考慮することが重要です。これは「相対ナトリウム濃度」として知られており、ミリグラム/リットル (mg/L) で表されます。 1時間あたりに摂取するナトリウムの絶対量よりも、水分1リットルあたりに摂取するナトリウムの量の方が重要です。

マシューは水分補給計画を立てるために発汗テスト(スウェットテスト)を受けました
汗のナトリウム濃度 ( mg/L ) は個々の不変的な体質として決定され、比較的安定しています。自分の汗の塩分濃度を知ることで、汗で失われるナトリウムの大部分を補うことができます。失われるナトリウムの量は200~2,000mg/Lです。
マシューの水分喪失量は少ない方ですが、暑くて湿度が高いときには適切な水分補給戦略をとることが依然として重要です。このような状況では発汗量が多くなり、レース期間中に大幅な水分損失につながる可能性があるからです。
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事前の電解質補給をしなかった
レース前に強力な電解質飲料を飲んでいれば、最適な水分補給の状態でスタートできたかもしれません。
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1時間あたりの水分量
推奨 750-1,250mL/h
~1,162mL
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1Lあたりのナトリウム
推奨 500-900mg/L
~686mg
水分補給評価:7/10
「ランまでは完璧だったと思うけど、ランに入ってからは10点満点中4点といったところでした。」
私たちの感想
コナのレース環境は、常に過酷な条件を伴うものです。バイクでは、マシューは適量の水分を摂取し、電解質も継続的に摂取していました。しかし、ランに入るとその摂取の安定性が崩れ、結果としてドリンク中のナトリウム濃度(相対値)は868mg/Lから約421mg/Lに低下してしまいました。それでも、バイクでの摂取量が多かったおかげで全体的な平均ナトリウム摂取量は、当社の高度な発汗テスト(スウェットテスト)で測定された汗中のナトリウム濃度に近い水準を維持できていました。ランニング中、マシューは各エイドステーションでトライスーツに氷を詰め込みながら水分補給のバランスを取るのに苦労したため、水分補給に関する評価は10点満点中4点にまで下がってしまいました。次回のレースに向けて、移動しながら水分を摂取できるソフトフラスクの使用を試し、練習してみる価値があるかもしれません。さらに、PH1500のような高濃度の電解質ドリンクでナトリウムを事前に摂取する戦略を実施することで、レース前に電解質と水分レベルを高め、血漿量を増やすことができます。これは特に高温下でのパフォーマンス向上に有効な手段として実証されています。
カフェイン
カフェインは、パフォーマンスの3つの要素(炭水化物、ナトリウム、水分)に加えて、精神的および肉体的な疲労を防ぐのに役立つため、ほとんどの持久系アスリートのパフォーマンスを向上させることが証明されている数少ない成分のひとつです。
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事前のカフェイン摂取をしなかった
試合開始の数時間前にカフェインを摂取すると、エネルギーレベルが上昇したと感じられるかもしれません。
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カフェイン(1kgあたり)
推奨 3-6mg/kg
~5.7mg
私たちの感想
マシューのカフェイン摂取量は現在、刺激剤のエルゴジェニック効果※を最大化するための科学的推奨量の上限に達しています。しかし、摂取量の大部分はランニング中に摂取されており、バイクの間に摂取するのはごくわずかです。カフェインが血中濃度のピークに達するまでに約45分かかり、半減期が約4~6時間であることを考えると、マシューはレース序盤のバイク中にカフェインを摂取することで恩恵を受ける可能性があります。この調整により、レース終了時やレース後ではなく、レース中にカフェインのピーク濃度に達するようにすることができるでしょう。
※エルゴジェニック効果とは、サプリメントや特定の食品、マッサージ、メンタルトレーニングなどによって通常時の状態を超えるパフォーマンスを引き出す効果のことです。食品業界においてはそのような効果または効果を持つサプリメントを「エルゴジェニックエイド」とも呼びます。
マシューの数値達成方法
マシューがその日に食べたり飲んだりしたもののすべてです…
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レース前(30分以上)
- オートミール × 1カップ
- ベリー × 1カップ
- 乳糖不使用の限外ろ過牛乳 × 680mL
- 卵(卵白3個、全卵1個)× 4個
- ビートルートパウダー × 170g
- デンプンベースのエナジードリンク × 500mL
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レース前(30分未満)
- エナジージェル(炭水化物25g)× 1個
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バイク
- 普通の水 × 1.44L
- エナジージェル(炭水化物25g)× 5個
- カフェイン入りエナジージェル(炭水化物25g、カフェイン100mg)× 1個
- エナジージェル(炭水化物22g)× 1個
- エナジードリンクミックス(炭水化物116g)× 1L
- オンコースエナジードリンク × 2.55L
- レモンライム風味エナジードリンクミックス(炭水化物100g)× 1L
- 電解質カプセル(ナトリウム215mg含有)× 6個
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ラン
- 普通の水 × 2.59L
- エナジージェル(炭水化物25g)× 8個
- カフェイン入りエナジージェル(炭水化物25g、カフェイン100mg)× 3個
- エナジードリンクミックス(炭水化物29g)× 1食分(227mL)
- エナジードリンク(炭水化物22g)× 810mL
- コーラ × 486mL
- 電解質カプセル(ナトリウム215mg含有)× 3個
PRECISIONの総合評価
満足度評価:9/10
▼マシュー
「今回達成できた結果はまさに夢が叶ったようなもので、トライアスロンを始めてからまだ1年半余りであることを考えると、自分でも信じられないほどです。この競技を通じてがん患者さんの人生に貢献したいという思いが、最も苦しい局面を乗り越える力になりました。」
▼スタッフ
「全体的に見て、マシューはレース当日のアマチュア部門で最速タイムを記録し、25~29歳部門で優勝できたことに満足しています。とはいえ、ランのタイムをもっと縮めたかったという思いはあるものの、マシューはハワイでのレースからわずか3週間後に開催されるアイアンマン70.3®世界選手権でも、この好走を再現することにすでに意欲を燃やしています。」
完全な統計
全体
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炭水化物量 1,034g
1時間あたり120g -
総水分量 9,971mL
1時間あたり1,162mL -
総ナトリウム量 6,838mg
1時間あたり797mg -
686mg
1Lあたりのナトリウム -
カフェイン総量439mg
1kgあたり5.7mg
バイクとラン
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炭水化物量 1,009g
1時間あたり132g -
総水分量 9,971mL
1時間あたり1,303mL -
総ナトリウム量 6,818mg
1時間あたり891mg -
684mg
1Lあたりのナトリウム -
カフェイン総量439mg
1kgあたり5.7mg
バイク
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炭水化物量 612g
1時間あたり132g -
総水分量 5,856mL
1時間あたり1,264mL -
総ナトリウム量 5,085mg
1時間あたり1,098mg -
868mg
1Lあたりのナトリウム -
カフェイン総量100mg
1kgあたり1.3mg
ラン
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炭水化物量 397g
1時間あたり132g -
総水分量 4,115mL
1時間あたり1,364mL -
総ナトリウム量 1,733mg
1時間あたり574mg -
421mg
1Lあたりのナトリウム -
カフェイン総量339mg
1kgあたり4.4mg
データの信頼性
精度のレベルとデータの信頼性に基づいて、各ケーススタディを 1 ~ 5 で評価します。
消費された製品の量とブランドにはある程度の信頼性がありますが、データには詳細(例:量、特定のフレーバー)が欠けている可能性があります。多数の推定が行われており、誤差の余地は中程度から高いです。一部の摂取量が大幅に過大または過小評価されている可能性もあります。
※本記事は英語の記事を翻訳したものです。原文を読む


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