トライアスロン

ジョエル・ウールドリッジ選手/IRONMAN® 西オーストラリア

  • ~73g

    1時間あたりの炭水化物

    推奨 90g/h以上
  • ~636mL

    1時間あたりの水分量

    推奨 250-750mL/h
  • ~384mg

    1Lあたりのナトリウム

    推奨 800-1,200mg/L
  • ~7.3mg

    総カフェイン(1kgあたり)

    推奨 3-6mg/kg

ジョエルの補給戦略

エネルギー補給

炭水化物はレース中に消費する主なエネルギーです。適切なエネルギー補給を怠ると、長時間のレースでパフォーマンスが低下する主な原因となります。

  • カーボ・ローディング

    T – 1~4時間: 炭水化物を多く含む食事(低脂肪、低繊維)

  • 事前のエネルギー補給

    T – 15分: 最後の炭水化物摂取

  • 1時間あたりの炭水化物

    推奨 90g/h以上

    ~73g

エネルギー評価:8/10

「バイクの終盤とランの途中でエネルギー切れを感じる場面がありました。

私たちの感想

ジョエルはバイク用のボトルにPF90ジェルを電解質と水と混ぜて入れ、炭水化物、電解質、水分という「3つのレバー」を同時に摂取できるようにしました。この戦略により、彼はバイクで1時間あたり約99gの炭水化物を摂取することができました。これは一般的な推奨量を上回る数値ですが、炭水化物摂取量が多いほどパフォーマンスが向上するという関係性から、常に1時間あたり90g以上を摂取している他のプロアスリートに見られる水準とも合致しています。一方で、バイクからランへの移行に伴い炭水化物摂取量44%に減少し、これは同様の距離のレースでよく見られる平均25%の減少よりも大きな数値です。これが最後の10kmでエネルギー切れを感じた一因になったと考えられます。この減少はAlpe d’Huez triathlon(アルプ・デュエズ)などの以前のレースほど深刻ではありませんでしたが、今回の結果は、彼が正しい方向へ進んでいることを示唆しつつも、フルディスタンスのレース終盤における炭水化物摂取量にはまだ改善の余地があることを物語っています。

水分補給

適切な量の水分とナトリウムを補給することは、血液量を維持し、レース当日のパフォーマンスに必要な心肺機能をサポートするために不可欠です。
1 時間あたりに消費されるナトリウムと水分の絶対量も重要ですが、これらを相互に関連させて考慮することが重要です。これは「相対ナトリウム濃度」として知られており、ミリグラム/リットル (mg/L) で表されます。 1時間あたりに摂取するナトリウムの絶対量よりも、水分1リットルあたりに摂取するナトリウムの量の方が重要です。

  • 事前の電解質補給をしなかった

    レース前に強力な電解質飲料を飲んでいれば、最適な水分補給の状態でスタートできたかもしれません。

  • 1時間あたりの水分量

    推奨 250-750mL/h

    ~636mL

  • 1Lあたりのナトリウム

    推奨 800-1,200mg/L

    ~384mg

水分補給評価:7/10

「不運なことに、T2に電解質カプセルを置き忘れてしまいました。

私たちの感想

スイムを終えた後、ジョエルはエイドステーションでPH1000(ドリンクミックス)と普通の水を混ぜたボトルを飲みました。当初は1時間あたり800~1000mlを摂取する予定でしたが、気温が下がったため、摂取量をやや抑えることにしました。ジョエルはバイク区間で何度か排尿の必要があったと認めており、水分を摂りすぎていた可能性を示唆しています。これはおそらくナトリウム摂取量が少なかったことが影響していると思われます。電解質カプセルを忘れた後、彼は水分とナトリウムの両方をエイドステーションに頼ったため、結果として、特にランニングにおいて相対ナトリウム濃度が低くなりました。このレベルの水分摂取に加えて、ナトリウム摂取量を増やすことで、体内の水分保持をより適切に促すことができたでしょう。

カフェイン

カフェインは、パフォーマンスの3つの要素(炭水化物、ナトリウム、水分)に加えて、精神的および肉体的な疲労を防ぐのに役立つため、ほとんどの持久系アスリートのパフォーマンスを向上させることが証明されている数少ない物質のひとつです。

  • カフェイン入り

    T – 0-4時間: 最後にカフェインを摂取

  • カフェイン(1kgあたり)

    推奨 3-6mg/kg

    ~7.3mg

私たちの感想

ジョエルはスイム開始前の最後の30分にPF30カフェインジェルを摂取しました。これにより、、集中力が高まるとともに、刺激剤による多くのエルゴジェニック効果も得られたと考えられます。カフェイン摂取量は推奨量を大幅に上回っていましたが、レース中の本人の体感や日常的なカフェイン摂取習慣、そして望ましくない副作用が見られなかったことを踏まえると、彼にとってこの摂取量に問題はなかったことは明らかです。

ジョエルの数値達成方法

ジョエルがその日に食べたり飲んだりしたもののすべてです…

  • レース前(30分以上)

    • PH1000(タブレット)× 500mL
    • ピーナッツバターとジャムを塗ったパン × 1枚
    • ブラックコーヒー × 300mL
  • レース前(30分未満)

    • PF30カフェインジェル × 1個
  • バイク

    • PH1000(ドリンクミックス)(PF90ジェル × 3個入り)(バイク用ボトル)× 2本
    • PF30ジェル × 1個
    • PF30カフェインジェル × 2個
    • 普通の水 × 2.3L
    • エナジードリンク(炭水化物22g)× 900mL
  • ラン

    • PF30カフェインジェル × 1個
    • 普通の水 × 2.6L
    • エナジージェル(炭水化物25g)× 2個
    • カフェイン入りエナジージェル(炭水化物25g、カフェイン100mg)× 1個
    • エナジードリンク(炭水化物22g)× 243mL
    • コーラ ×243mL
    • レッドブル ×162mL

選んだ商品

PRECISIONの総合評価

満足度評価:8/10

▼ジョエル
「今回のレースは、全体として手応えのあるものでした。エネルギー補給の戦略は良かったと思いますが、水分補給に関してはもう少しナトリウムを摂取すべきだったかもしれません。

▼スタッフ
「ジョエルは素晴らしいレースを展開し、予期せぬ状況にもエネルギー補給と水分補給の戦略を効果的に適応させました。今後は、特に気温の高い状況下では脱水症状やナトリウム損喪失失がより懸念されるため、水分中のナトリウム濃度に注意を払うとよいでしょう。

完全な統計

全体

  • 炭水化物量 624g
    1時間あたり73g

  • 総水分量 5,420mL
    1時間あたり636mL

  • 総ナトリウム量 2,022mg
    1時間あたり237mg

  • 384mg
    1Lあたりのナトリウム

  • カフェイン総量549mg
    1kgあたり7.3mg

バイクとラン

  • 炭水化物量 594g
    1時間あたり79g

  • 総水分量 5,420mL
    1時間あたり716mL

  • 総ナトリウム量 2,022mg
    1時間あたり268mg

  • 384mg
    1Lあたりのナトリウム

  • カフェイン総量449mg
    1kgあたり5.99mg

バイク

  • 炭水化物量 449g
    1時間あたり99g

  • 総水分量 3,200mL
    1時間あたり703mL

  • 総ナトリウム量 1,775mg
    1時間あたり390mg

  • 555mg
    1Lあたりのナトリウム

  • カフェイン総量200mg
    1kgあたり2.66mg

ラン

  • 炭水化物量 143g
    1時間あたり48g

  • 総水分量 2,220mL
    1時間あたり736mL

  • 総ナトリウム量 247mg
    1時間あたり82mg

  • 119mg
    1Lあたりのナトリウム

  • カフェイン総量249mg
    1kgあたり3.32mg

データの信頼性

精度のレベルとデータの信頼性に基づいて、各ケーススタディを1~5で評価します。

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収集されたデータと報告された数値には十分なレベルの正確さがあります。アスリートは、ほとんどの詳細情報(ブランド、フレーバー、数量の妥当な推定値)を含め、食べたり飲んだりしたものを記憶しています。ただし、データ内で行われた推定は、報告されたデータの全体的な信頼度に影響します。

Precision Fuel & Hydration とその従業員および代表者は医療専門家ではなく、いかなる種類の医師免許や資格も保有しておらず、医療行為も行っていません。 Precision Fuel & Hydration が提供する情報およびアドバイスは、医学的なアドバイスではありません。 Precision Fuel & Hydration が提供するアドバイスや情報に関して医学的な質問がある場合は、医師または他の医療専門家に相談する必要があります。当記事の内容については公平かつ正確を期していますが、利用の結果生じたトラブルに関する責任は負いかねますのでご了承ください。

※本記事は英語の記事を翻訳したものです。原文を読む

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